高校生、カナダに行く

17歳のボラがUWCで2年間学ぶまで

American Mathematics Competitionのおはなし

また久々の投稿です。

僕のCASの一つであるSTEM(science, technology, engineering, math)。活動の大半が担当の先生との進路相談だったり二回に一回キャンセルされたりでかなりガッカリしていましたが、初めて活動らしい活動があったので書こうと思います。

 

先日、アメリカを中心に行われる数学の大会、American Mathematics Competition(以下AMC)に参加しました。国際数学オリンピックアメリカ代表の一次選考を兼ねた大会だそうです。なぜカナダで受験できるのか。そんなことは知りません。

AMCには大きく分けて6つの部門があります。学年によって14.5歳(どゆこと)以下対象のAMC8、17.5歳以下の10、19.5歳以下の12が実施され、それぞれに難易度の低いAと高いBの二つが用意されています。

 

僕たちが受験したのは最高難度の12B。といっても元々数学は苦手ではなかったしIBの勉強で日本の数学がいかに高度かを十分思い知っていた(ここら辺のことはいずれ書こうかと)ので事前対策もろくにせず臨みます。

 

テストは25問の5択問題からなり、正解で6点、誤答で0点、無回答で1.5点をもらえます。当てずっぽう対策ですな。

最初の方は四則演算や初等幾何で解ける単純な問題が並びますが、だんだん高次方程式や複雑な確率、求積問題が出てきて時間を喰われます。あと中央値やら二等分線やらの用語が意味不明なので困る。

 

結局面倒な問題を飛ばして16問ほど解いたところで制限時間終了。開始前の自信はどこへやら、後悔と落胆の念でいっぱいになります。

しかし数学好きな中国人の友達は15問、他の人も半分以下しか解けなかったということで少し安心(性格悪)。

 

調べてみると例年の一次選考通過ボーダーは85〜95点。つまり半分弱を解いて残りを空欄にしてれば通過できるってことらしいです。

どうなるのやら…

 

毎日のキャンパスライフのこととかも書いていかないとですね。

あとサッカー日本代表はドイツ戦勝利おめでとう。日本人の僕は周囲の人から祝われまくってました。

 

それでは