高校生、カナダに行く

17歳のボラがUWCで2年間学ぶまで

UWCの年度末 Final Examのおはなし2

Block Weekはなおも続きます。

 

Economics

経済のPredicted Gradeは5回あるテストの平均点で決定されます。これまでPaper1(2本のエッセイ)を3回、Paper2(知識、計算、エッセイなど)を1回受けており、今回は生徒自身がどちらを受けるか決められる方式になっています。

これまでのスコアは7,6,6。4回目は風邪を引いて追試を受けたのでまだ不明だけどそんなに良くない。このままじゃまずいと思い、Block Weekの大半は経済の勉強に費やしました。

授業に用いたスライドを一から復習、問題形式に合わせた戦法もYouTubeで学び、あとは過去問。

 

いざ迎えた試験日、的外れなエッセイで大量失点を喰らうことが怖かったのでPaper2を選択。他の人のほとんどは制限時間の短いPaper1を選んでたけど。

復習した甲斐あってなんとか最終問題のエッセイまでは完璧に近い仕上がり。ただ肝心のエッセイは書くことに困り若干こじつけのような内容に。

落胆しつつも、Block Weekの山場が終わったので一安心。

 

4日後に返却された時はびっくりしました。40点中38.5点。Yay

あとは追試の結果を待つだけ

 

English B HL

今回一番勉強しなかったテスト。与えられた詩について10分ほど意見を述べたり議論したりする口述試験なのですが、詩を見せられてから20分間ネットで情報収集してよいという無法地帯ぶり。

加えて英語の先生のPGの計算方法も独特で、Reading, Listening, Writing, Speakingの4部門について、それぞれ部門で最も良かったテストの点数を平均するというもの。僕はBlock Weekの時点ですでに7、7、7、6を取っていたので、特に心配はありませんでした。

迎えた本番、英語力を測られているという実感もなく先生と議論を交わしていたら制限時間終了。

後日無事7相当の成績を知らされました。

 

Math AA HL

こちらもほぼ対策せず。IBの数学はほぼ日本でいう数ⅡBの範囲に収まっているので高校でしっかり勉強していればそこまで時間を割かなくても大丈夫。とたかを括っていたのですが…

試験は電卓なしのPaper1と電卓ありのPaper2。Paper1が簡単だったのでPaper2もゆっくり慎重に解いていたら…解き終わらなかった。7相当の成績は取れたと思うけど、Paper2の方が易しかったと言う人が結構いたのでちょっとショックでした。

まあ7取れたんだけどね

 

これでDP1時点でのPGはほぼ確定です。この成績がイギリス大学へのUCASを通した出願やアメリカ大学への早期出願に使用されることになります。

まあPGは2年生のテストを受けて更新されるので勉強は終わりませんが。

 

Block Weekはこれにて終了

 

それでは