高校生、カナダに行く

17歳のボラがUWCで2年間学ぶまで

ハロウィンについて あるいは雪について

訳のわからん題名ですが要は近況報告です。

 

ハロウィン

北米の10月末はハロウィン一色です。1週間前にはハウスの生徒全員で共用スペースのデイルームをデコレーションしたりジャックオランタンを作ったりします。

僕はカボチャからなんとかドラえもんを彫ろうとしたものの、これがまあ難しい。

 

しかしこれでは終わりません、ハロウィンのメインはやはり仮装でしょう。

日本協会の派遣生徒はすなわち日本代表。そこでマンガ・アニメ文化の傑作(自論)たる『鋼の錬金術師』のアルフォンス・エルリックのヘルメットをを作ることにしました。

ネットでコスプレイヤー向けの型紙を入手し、Amazonで買ったEVAフォームとゴリラグルーで1週間切って貼ってを繰り返しなんとか完成しました。

 

ハロウィン当日は月曜日なので、授業が終わった後のディナーから行事から始まります。その後キャンパス中の大人を訪ねてキャンディーを集めます。

前が見えない。マスクの存在を知ってた人は口々に褒めてくれるけど、それ以外の人は正体がわからないので声をかけてくれない…

 

とにかく、定番の炭治郎コスプレとかダイバーのコスプレとか女装とか面白いアイデアが多くありました。ここには書けないくらい過激なものも含めて。

印象に残ってるのはIB Final Examのプラカードを身にまとった友人でしたね。怖い怖い。

 

日本だと幼い印象のある行事かもしれないけど目一杯楽しめてよかったです(作文)。

 

これはおまけみたいな話。最近キャンパスで初雪がありました。近海を暖流が流れていて日本より冬が暖かいと聞いていたので珍しいなーと思っていたら、何やら外に人だかりができています。

彼らは主に南米、アフリカ、太平洋地域出身の生徒たち。そう、人生初雪なのでした。

夜には雪に慣れっこのカナダや高緯度地域の生徒も一緒になって雪合戦に明け暮れることに。日本出身の僕ですが大阪は雪が少ないので嬉しい気持ちを共有できてよかった。東京出身の派遣生に話しても、冬なんだから雪ぐれえ降るだろうがよ(妄想)みたいな感じなので。

 

今んとこ書くことはこのくらいかな

 

それではまた