冬休みのおはなし 帰国について
さる12月17日、一学期を終えて日本に帰国しました。というか既に2023年、更新をサボりすぎです。
旅路
帰国のプロセスも細かく書こうと思ってたけど、4ヶ月前の最初の渡航に比べてびっくりするほどスムーズにいったのであんまり覚えてない。
まず夜3時にスクールバスで学校を出発して、ビクトリアからバンクーバーまでちっちゃい飛行機で飛びます。
大手ではありえない雑な機内アナウンスも、僻地にある南ターミナルからの移動ももう慣れた。
さて、バンクーバーから11時間も飛行機に揺られて、ようやく成田です。
前回のような緊張もなく、映画を3本も見て過ごします。機内食が4ヶ月ぶりの美味しさで思わず泣きそうになる。
超清潔な成田空港に感動しつつ、行き当たりばったりで伊丹までの国内線チケットを買います。
そして無事帰宅。あんまり感動の再会みたいなのは無かった。
なぜ帰国なのか
さて、12月中旬から1月7日くらいまで、冬休みは3週間しかありません(日本の感覚だと長いかも知れないけど、欧米に染まってしまうと…)。
そしてこの休暇中、生徒は必ずしも母国に帰る必要はありません。
学校に申請することで、カナダ国内のホストファミリーを見つけてもらい、そこでホームステイすることができます。
大きな家に複数の生徒が泊まることになるので、交流の機会も多くとても楽しそう。
じゃあなぜわざわざ帰国したのか。
それは、パスポートの期限が6月に迫り、更新の必要があったからです。
もちろん、母国や家族、友人と再会するのが目的の人が大半なんだけど。
5月下旬からの夏休みに更新してもギリ間に合うけど、ちょっとでも帰国が遅れると大惨事だし。
というわけで帰国の翌日からパスポートセンターに足を運んだわけですが、ここであることに気が付きます。
パスポートを新しくするのはいいけど、パスポートと紐づいてる学生ビザも更新しないといけないのか?
だとしたら3週間じゃとても間に合わない…
気が気じゃなくなって大使館に連絡したけど返信が一向にこない。
留学サイトによると新しいパスポートと失効した古いパスポート、それに紐づけられた元のビザで入国できるらしいけど…
結局ビザを待ってから渡航する最悪のケースも覚悟してパスポートを更新しました。
そしたら数日後に大使館から連絡があって確かに上記の3つで入国できるとのこと。よかった…
UWC出願を検討してる人は、パスポートの有効期限のことも考えていたほうがいいかも知れません。
一応カナダ国内でもパスポートやビザの更新ができるとか、そんな話も小耳に挟んだけど。当てにしないほうがいい
さて、高い金を払って帰国したので、この3週間で何をするかまた整理して書かないと。
長期休暇はあと二回あるので、一度はホームステイを体験してみたい気もしますね。
それでは