いざUWCのその前に ビザ取得のおはなし
もう何ヶ月も前のことになりますが、UWC渡航前に用意した書類について書こうと思います。
カレッジの各種同意書
SurveyMonkey Applyなるものを通じて同意書に署名したり、質問に回答したりします。内容は校則や寮生活、健康管理など。健康状態を保護者に秘密にできたりと、個人主義の文化を感じます。
ビザ
学校から案内が来たら、いち早くカナダのStudy Permit(学生ビザ)を取得する必要があります。形式は変わることがあるので、その年にカレッジが言うことをよく聞きましょう。以下は参考程度に。
何の書類が必要なのか早いとこ確認して、公証人役場なりに行って揃えましょう。書類の英訳は業者さんにお願いしました。
IRCCというカナダの移民局のアカウントを作って、書類をアップロードして提出します。内容に不備がないか事前に学校に確認してもらえたのでよかったです。
最後に領事館で指紋などのバイオメトリクスを提出して申請完了です。
見事にメールを見落とし、6月になってようやくビザ申請に漕ぎ着けた僕。コロナ禍のせいもあって申請から取得までに数ヶ月かかる場合が多いと聞き、ここで渡航延期を覚悟します。
ところが……なんと6日でビザが認可されたのです。よかった…
後日寮でこの話をしたら、日本のパスポートが強力だからだと友人が言いました。得意げに語った自分が情けなかったですね。恵まれた環境にいることを自覚もせずに。
ちなみに認可されたといっても仮認可に過ぎず、本物のビザは入国時に空港でもらうことになります。こちらは仮のビザとパスポートを見せるだけなのでさほど手間はかかりません。
航空券
何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、忘れず早めに取りましょう。ビザはあるのに飛行機が満席のせいで渡航できなかったら洒落になりません。
カナダ校の場合、国内の空港からバンクーバーに飛び、乗り継ぎの飛行機かフェリーでビクトリアに行くのが一般的です。
今のところ書けることは以上になります。
後輩たちよ、日本協会とカレッジからのメールは毎日欠かさず確認しよう。当たり前のことだけど、これは留学中の生活においてもすごく大事です。そして、僕はこれが苦手だった。
自立した生活の第一歩と思って、頑張るしかないですね。
それではまた